緑内障の治療はどのぐらい継続したほうが良い?
コラム
緑内障は完治することが難しいため、治療は通常生涯にわたって継続する必要があります。
緑内障は視神経の損傷が進行する病気で、治療を中断すると視力の低下が進むリスクが高まります。
そのため、治療は生涯にわたって継続する形がおすすめです。
初期段階では1ヶ月から3ヶ月ごとの検診が推奨されることが多いです。
病状が安定している場合は、半年に一度の検診になることもあります。
検査は、視野検査や眼圧測定、視神経の状態をチェックするための検査を行います。
緑内障の治療には主に点眼薬が使用されます。
必要に応じて内服薬が処方されることもあります。
点眼薬や内服薬だけでは効果が不十分な場合、レーザー治療や手術が検討されます。
治療によって眼圧をコントロールし、視神経の損傷を抑えることができれば、視力の低下を最小限に抑えることができるでしょう。
緑内障の治療は、完治というより病気の進行を抑え、視力を保つための治療と考えたほうが良いです。
「全然改善されない」などと深く悩む必要はありません。
今の状態を安定させて進行を抑えることができれば、充分な治療効果があると判断されます。
戸畑区近郊にお住まいの方で、緑内障にお悩みに方はぜひお問い合わせください。